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100年持続できる家=トリプル耐震構造の家
・・・って、どうして?



LinkIconまず...「トリプル耐震構造の家」とは

2004年10月に起きた新潟中越地震では、直下型の震度7の揺れが観測され、阪神淡路大震災クラスの破壊力がありました。
(災害被害に遭われた方々には心からのお見舞いを申し上げます。)

しかし新潟県内の豪雪地帯と呼ばれる地域では、全壊を含む「危険」家屋は約15%程度にとどまったとの事。
基礎が頑丈で高い、柱や梁が太いなどの特長のある「豪雪仕様」の住宅が、被害を最小限に抑えたのではないでしょうか。

「森林浴のできる家」発祥の地も、日本有数の豪雪地帯である新潟県津南町。
津南の豪雪仕様に、さらに3つのあんしんをプラスしたのが『トリプル耐震構造の家』です。


耐震ドライピット基礎LinkIcon

基礎コンクリートの耐久年数100年の確保
床下は作業できる高さでスルー構造
給排水給湯配管・温水式床暖房の配管などの点検や修理が簡単にできる工夫


在来軸組+2x4パネルの構造躯体LinkIcon

木造軸組の在来工法とツーバイフォーパネルのいいとこどりのハイブリッド型構造躯体


三層の屋根板構造LinkIcon

第一層...垂木+荒野地
第二層...垂木+中間ボード
第三層...化粧垂木+化粧野地
からなる屋根板構造


上記の基礎+躯体+屋根のトリプル耐震構造によって、さらに地震に強い家になりました。

耐震ドライピット基礎

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在来軸組+2x4パネルの構造躯体

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三層の屋根板構造

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LinkIcon結果...「100年持続できる家づくり」とは

建物の寿命をのばすポイントは
『耐久性の長い自然素材を選び、耐久性が短い部材は簡単に交換できる工夫をする』
たったこれだけのことといえます。

北辰住宅技研のトリプル耐震構造の家なら、最小限の修理費用で100年以上持続することも可能といえるのではないでしょうか。

反面、現在の日本の住宅の平均寿命が30年程度と極めて短命な理由はいったいなぜなのか、私たちと一緒に考えてみませんか。


修理費がかかりすぎるために建て替えられてしまう日本の家

日本の住宅の耐久年数の短さは、修理費がものすごくかかるためです。

修理費がたくさんかかる原因の一つとして基礎構造の問題があげられます。
どんなに高価な資材を使って作られた家でも、足元の基礎が悪かったら、どんな結果になるか・・・想像してみてください。
基礎についての知識が希薄であると、25~30年後に大きな出費をしいられることになります。

主な出費の原因としては、水回りの配管設備の劣化です。
工業化された建材は耐久年数が短いため、20~25年前後に取り換えるか修理が必要になり、結果、リフォームをすることになるのです。

水まわりがきれいになるのは嬉しいものですが、浴室・洗面・トイレ・キッチンをすべてリフォームすると、500〜1,000万円前後の費用がかかります。


我が家の耐久年数をのばすには


住宅を長期に渡って維持する為には、当然ながら、それなりの修理費が必要になってきます。

家を新築する時に全く見えなくなってしまうのが、新築後15~20年以降に「修理費がどのくらいかかるのか」という点です。

建築業界に携わる各業者の「将来の修理費に対する観念」が非常に希薄であるがゆえ、

「有料定期点検を受けてくれれば保証します」という住宅会社さんはありますが、修理箇所の指摘や莫大な修理費用を、新築の打ち合わせの場で、はっきりと明示してくれますか?
「新築の時からもう修理費の話?縁起でもない!」と思われるでしょうか。


ですがあえて、北辰住宅技研ではお伝えしています。
自分や大切な人が生涯住まう、一生かけての大きな買い物、我が家。


長期に渡って修理費が最低限で済むと、耐久年数は大幅に伸びます。

シロアリ消毒について

10年間の保証期間では短かすぎるのではないでしょうか? そして、10年ごとにシロアリ消毒費用がかかるとしたら…。
 この様なことを考えながら家づくりに取り組んでいけば「失敗」という文字も大分小さくなってくると思います。
 国立衛生研究所が、建築後6年経過した住宅の実態調査で、床下の薬剤の暴露状況が床上10%以上に及び、台所に置いた白米がクロルピリホス(現在使用禁止)などを吸着と調査結果を出しています。
 木材は含水率が60%超えないとシロアリのご飯にはなりにくいです。
 シロアリ消毒による室内空気環境の汚染『見えない危険』は、身体的・精神的にも大きな影響を及ぼし、経済的にも重い負担となります。


LinkIcon20数年後に初めてわかる、修理費と費用の捻出

 家をつくる時、まず考えなければならない問題は、20数年後の修理費の想定です。
 家を新築する時は、間取りやデザイン、広さや予算が気になって、将来必ず起きうる修理費の問題を、優先事項の後回しにしてしまうことになりがちです。
 住宅メーカーや建築業者側も、将来の修理費のことまで考えていたら、販売競争に取り残されてしまうため、将来のことまで含めた提案というのはしづらいのが現状です。
 だからこそ「そこが重要」なのではないでしょうか?
 修理費や建替えの「将来の費用」を捻出しなければならないのは、他の誰でもない、自分自身なのですから。